パワーホーム青森Blogをご覧いただき誠にありがとうございます。
全国的に毎日暑い日が続いていますが、体調を崩されたりしていませんでしょうか。
熱中症対策も万全にしないといけないですね。
さて以前ののブログで「後悔しない住まいをつくるために」“住宅性能評価”という制度(住宅性能表示制度という制度名)があるという事をお話いたしました。
今回はその“住宅性能表示制度”ってどんな制度なの?ということをお話させていただきます。
以前のブログはこちら
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★家づくりコラム★後悔しない住まいをつくるために
是非お住まいつくりの参考に今回のブログをご覧ください!
≪住宅性能表示制度とは?≫
「住宅性能表示制度」とは、平成12(2000)年4月1日に施行された「住宅の品質確保の 促進等に関する法律(品確法)」に基づく制度です。
様々な住宅の性能をわかりやすく表示し、 良質な住宅を安心して取得できる市場を形成するためにつくられました。
※一般社団法人 住宅性能評価・表示協会 「新築住宅の 住宅性能表示制度 かんたんガイド」より抜粋
住宅を建築、購入する人の為に「この家は暖かい家ですよ」「この家は地震に強い家ですよ」「この家は永く住める家ですよ」などわかりやすくするための制度ですね!
この制度に則って取得することができるのが「住宅性能評価書」です。
では住宅のどういった点を評価するのかといいますと、
住宅を建築、購入するうえで知っておきたい大事な項目ばかりだと思いませんか?
しかし、細かい性能値を知らずに建築される方って・・・実は多いんです。
なぜかというと、新築の注文住宅を建築される方でも「住宅性能評価制度」を知らないで建築する方が多くいるからです。
実はこの「住宅性能評価書」の取得は任意であり、義務ではありません。
そのため、この制度の説明を受けずに知らずに建築し、後で聞いていたことと違ったという後悔が生まれてしまったりするのです。
≪住宅性能評価書を取得するメリット、デメリットは?≫
それでは住宅性能評価書を取得するとどのようなメリットがあるのでしょうか?
主に考えられるメリットは、
- 住宅性能が可視化され、入居者が住宅性能を認識することができる
- 地震保険が安くなる(耐震等級に応じて値引きあり)
- 資産価値が高くなる
- 紛争処理対応を受けられる(建設住宅性能評価書が交付された住宅に限る)
以上のことなどが挙げられます。
建物の性能値がはっきりわかるようになるため安心してお住まい頂けるということ、またもし売却することになったときも次に購入する人が安心して購入できる住宅の為資産価値も確保しやすくなるというのも大きなメリットですね!
それではデメリットも確認してきましょう。
- 建築コストが上がる
- 設計デザインが制限される可能性がある
以上のことが考えられます。
第3者機関に評価をしてもらう仕組み上、「住宅性能評価書」の取得には別途費用が必要となります。また、耐震性や断熱性にこだわると間取りやデザインなどが制限される可能性もございます。
もしこのブログをご覧いただいている方が「住宅性能評価書」の取得を考えていらっしゃるのであれば、「費用は別途必要か?」「間取りにどのような影響があるか?」など営業の方に確認しておくことをお勧めします。
※パワーホーム青森では「住宅性能評価書」の取得は標準で取得している為、見積もりに別途費用が必要という事はございませんのでご安心ください!
まとめ
さてここまで今回のブログを読んでくださっている方が、「住宅性能評価制度」という制度が大事だな!と感じていただけていれば幸いです。
住宅購入はとても高価なお買い物です。ご自身が購入する家が“どういう家”なのかという事をしっかり知ったうえで購入することをお勧めします。
今回は「住宅性能表示制度」に関してお話しさせていただきました。
次回以降に「住宅性能評価制度」の設計性能評価・建設性能評価の二種類のご説明をさせていただきます。
今後も皆様のより良い住宅購入のお手伝いになるような情報を提供いたしますのでお楽しみに!